マーダーミステリー
「あくまのつくりかた」を遊びました
ご案内:瑞希さま
マーダーミステリー『あくまのつくりかた』 – おにくやさん – BOOTH
クレジットは下記
シナリオ等:にく
イラスト(キャラクター/トレーラー):サメ
デザイン(エンドカード):葉月えむ
デザイン協力:千暁
面白かったです
本作は想定5~6時間の6人用シナリオ
明るい雰囲気ではないしキャラロスはあるし胸糞要素もある
それでも人はメリバを求めて遊び続けるのだ
HOの文字数や設定の量や情報量も多めだと思う
内容の濃さもあり、展開とプレイヤーの傾向によっては心に強い負荷がかかりうる
マダミスはコミュニケーションを取って何かしらの真相に到達したり事件を解決する必要があるゲームなので、ある程度PLとして割り切り、うまいこと理由をつけて情報を共有します
今回は情報の多さゆえか思慮が入り乱れていた
なぜこう言った、なぜこうしたあるいはしなかった
という内心を知る感想戦が捗る作品かもしれない
常に思考と心情が忙しいので人によってロールプレイの着地点は様々かなと
その反面、読み合わせが多い作品でもある
道中のロールプレイと乖離する可能性は高そう
こういうときってどうすればいいんでしょうかね
展開当てゲームではないので、先読みをしてロールプレイするのも野暮ったいけれど自分として遊んでいたキャラクターが離れていく感覚もむなしい
私は一歩離れたところでキャラを動かす遊び方をしがちなので、そういった虚しさは抱えにくい
とはいえ切り替えが大変なので道中と終点のギャップは少ないほうがいい
あくまのつくりかたは自由に議論して積み上げる時間と固定の読み合わせが両方とも潤沢なのでなかなかスリリングなことになっていると感じます
作品の設定としては悪魔が存在する世界
とあるエクソシストの名家に集まった人々の話
たしかに賑やかで楽しい雰囲気ではありませんし気疲れするかもしれません
そういった固い空気や疑心暗鬼、あとはキャラクターへの愛情を持てる方だと楽しめるかも
担当したのはルイスでした

モノクル執事、みるからに一人称が「私」
真相はいかに
個人的には難易度が高いキャラクターでした
物語上スマートなルイスの役割というのは果たせなかったなと思います
キャラクター性として苦手なことはなく、むしろ好きなのですが
モチベの保ち方だったりマダミスに真面目に取り組みすぎた面もあり、全体的に余裕の無いロールプレイになってしまったなと思います
やはり上級者向けなのか
このままずっと精進したいと言い続けるのだ
作品の傾向として好みがはっきり分かれると思う
個人的には、めっちゃ好き!という感じではありませんが世界観に乗っかる楽しさは享受できた
あとは各HOの内容でしょうか、ここは明確に読んでて楽しかったです
キャラクターの心情をロールプレイとして出力してくださる卓で切実に良かったなと思います
この先、ネタバレを含みます
pass:ok
以上、ありがとうございました
本当にあくまなんているのかねぇ!?
これは全然関係ない話なのだが
ロールプレイも度を超すとPLがPLの情緒を傷つけるための気の利いた発言コロシアムになってしまう
本当はキュッと視界が狭まるような没入の中で作為的な思考は置き去りにして紡いだ言葉が出せればよいのだけれど、できない
今回のルイスも、免許は後方腕組みして楽しんでた
マダミスやってるときは人間的な感情をキャラクターに担当してもらっている
だからPLは余計な自我を入れないよう異常に冷たいような気がします
うまいことキャラクターとしての感情でテキストや言葉を受け取れないもんかね
冷笑ってわけじゃないんだけれど、いつか泣くほど入り込める日が来るのだろうか
俺は雰囲気でロールプレイをしている
結局のところ言動や感動の源泉はPLの解釈なのだから、やはり感受性とか読解力の問題なのか?
同卓したRPの悪魔たちを見て殊更に感じました…

